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VACANCES バカンス 4

¥1,200 税込

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『VACANCES バカンス 4』
待ちびらき

■Contents

カバーイラスト|西村ツチカ

【雑談と言葉遊び】
青松輝×島口大樹×瀬口真司

【インタビュー】
ダ・ヴィンチ・恐山
二ノ宮隆太郎

【哲学対話】
永井玲衣(さんと編集部)

【寄稿】
大橋裕之[マンガ]
小原晩[小説]
黒田杏子(ON READING)[エッセイ]
布施琳太郎[小説]
葉山莉子[エッセイ]

【編集部の創作】
硬井グミ[小説]
もりみわこ[詩]
縞馬は青い[小説]

【プライベートビーチより(巻末企画)】
・友人・知人に聞いた「あれってなんだったんだろう?」な出来事を16本収録
・編集部カルチャーレビュー(『花の在りか』『ラジオ下神白』)

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Staff:
編集・発行|原航平+上垣内舜介
デザイン|岸田紘之

協力|もりみわこ
写真(P70-71,139)|小野奈那子

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【概要】
編集・ライターの仕事をしている原航平と上垣内舜介が主導し、インディペンデントな体制で作っているカルチャー雑誌『VACANCES バカンス』。その第4号は「待つ、ひらく」をテーマに制作を開始し、インタビューや哲学対話を経て「待ちびらき」という存在しない言葉にたどり着きました。今回も、(本来の本作りには欠かせない)マネタイズや目的に囚われない熱量に身を任せた制作体制から、場や機会を開いて何かの到来を「待つ」実験的な誌面作りに挑戦しています。

(編集後記より)
「待つ」はどうしても受け身に感じてしまう言葉なので、悲惨な戦争が世界で起こり、私たちの生活を危ぶむ政治的・社会的な問題が降り積もる今この瞬間に「待つ」なんてそんな悠長なことを……と思わないこともありません。日々を過ごしていると、「いま動かないでいいのか?」とせき立てられる気持ちがほとんどです。ただそれでも、「待つ」には可能性があると思います。私たちがこの本で及んだ「待つ」は、ただ独りよがりに受け身でいる状態ではなく、抵抗としての小休止、あるいはよりよく生きるための祈りのようなものでした。また、ご寄稿いただいた作品には、日常の中でふいに訪れる「待つ」仕草の愛らしさや虚しさがさまざまに描かれています。待ちながら、心や体をひらいておくこと。場や機会をひらきながら、偶然を待つこと。私たちはそんな「待ちびらき」を実践し続けてみます。

■諸注意
発送までに5日ほどのお時間を頂戴することがあります。あらかじめご了承いただけますと幸いです。

■本誌取り扱い店舗 ※在庫状況は店舗さまに直接お問い合わせください。
【山形】
ペンギン文庫(山形市本町1-5-19)
【東京】
百年 (武蔵野市吉祥寺本町2-2-10)
タコシェ (中野区中野5-52-15)
twililight (世田谷区太子堂4-28-10-3F)
SPBS本店 (渋谷区神山町17-3-1F)
古書サンカクヤマ (杉並区高円寺北3-44-24)
そぞろ書房 (杉並区高円寺南3丁目49-12)
ヤンヤン(杉並区高円寺南3丁目44−18 2F)
銀座蔦屋書店(中央区銀座6丁目10−1 SIX6階)
【神奈川】
南十字 (小田原市南町2-1-58)
【愛知】
ON READING (名古屋市千種区東山通5-19)
【岐阜】
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【京都】
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【奈良】
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【大阪】
シカク(大阪市此花区梅香1-6−13)
【兵庫】
1003(神戸市中央区栄町通1-1-9 504)
本の栞 (神戸市中央区元町通4-6-26)
【福岡】
ブックバーひつじが(福岡市中央区白金2丁目15-3-2F)
MINOU BOOKS(うきは市吉井町1137)
MINOU BOOKS久留米(久留米市小頭町10-12 1F)
【長崎】
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【熊本】
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